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2006年7月26日 (水)

■チョコレートコスモス

恩田版「ガラスの仮面」
それを見て、ちょっと意外な気がしました。
恩田陸さんといえば、ミステリーやホラーやファンタジーっぽいものを多く読んでいたので、どんな感じなのか読む前に想像できなかったのです。

で、読んでみたら、確かに「ガラスの仮面」を思わせる設定。
マンガよりこちらのほうが私は好きです。
芸能一家に生まれ恵まれた環境にいる響子、芝居を始めて数ヶ月なのに天才的なセンスを発揮する飛鳥。
オーディションでの息詰まる演劇バトルにドキドキしながら読みました。演劇はあまり興味なかったのに、すごくおもしろかったです。

あとは、もう少し飛鳥の内面の思いを読んでみたかったです。続編を希望したくなる気持ちがわかりました。

チョコレートコスモスって実在するらしいですね。どんな花か見てみたいな。

チョコレートコスモス
恩田 陸
462010700X

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コメント

こんばんは、お邪魔させてもらってます。

「ガラスの仮面」よりも大人が出てきますから、
心理面の葛藤とか、ただがむしゃら演劇! だけではないところに、
お話の面白さがあるように思います。

続編がとっても待たれますね。
というか、書いてもらわないと困るなあ(笑

投稿: なほまる | 2006年7月28日 (金) 19時52分

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