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2006年8月

2006年8月31日 (木)

■盗まれた街

この本は、裏表紙のあらすじをみて読む気になりました。

あらすじ抜粋
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アメリカのとある小都市に奇妙な現象がめだたず、静かに進行していた。夫が妻を妻でないといい、親が子を、子が親を、友人が友人を、偽者だと思い始める。だがある日、開業医のマイルズ・ベンネルは、友人の家のガレージで奇怪な物体を見せられた。それは、人間そっくりに変貌しつつある謎の生命体-宇宙からの侵略者の姿だったのだ!

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ここまで読んで、コレは恩田陸さんの小説のもとになったお話だ、とやっと気がつきました。
恩田さんの本を先に読んだので、恩田バージョンとどこが違うのか、結末はどうなるのか?それをどうしても比較してしまいます。そういう読み方で感想を書きます。

読んだ感想は・・・「盗まれた街」のほうは、まさにSFで、「奇怪な物体」は、自分たちが生き延びるために人類を乗っ取るというハッキリとした目的があり、結末もちゃんとあります。ハラハラドキドキしながらも、ちゃんとけりをつけてくれるので、読後感はすっきり、です。ちゃんと結末がある話は好きです。

対する恩田さんのほうは、「あれ」の目的もいまいちはっきりせず、結末もそれで終わりなのね・・・。という感じなので、全体としては、あらっ。という感じなのですが、話の雰囲気はこちらのほうが日本的で好きなんです。

どちらも読んでて怖いことには変わりないのですが・・・。

ジャック・フィニイは「ゲイルズバーグの春を愛す」という本をもっていますが、こちらのようなノスタルジックファンタジーのほうが、私はいいなと思いました。とにかく怖がりなので・・・。

盗まれた街
ジャック・フィニイ 福島 正実
415010333X

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■スイートリトルライズ

文庫化されたのを知り、読んでみようと思いました。

江國香織さんが書く、夫婦のお話は、あまり現実感がなくて、こんな夫婦いるのかな?と思ったりします。でも、とっても気になって読みたくなります。
この本も夫婦のお話、で、不倫のお話。

「人は守りたいものに嘘をつく。」

何でも正直に話して喧嘩してでも解り合えず疲れきるより、秘密にして穏やかに暮らすほうが、夫婦の場合いいのかも。と思ったりしました。

ああ、そういえば江國さんの夫婦についてのエッセイ「いくつもの週末」が大好きで、だから、つい夫婦のお話を読んでしまうのかもしれないなと、今、思いました。

スイートリトルライズ
江國 香織
4344408209

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2006年8月29日 (火)

■ホテルカクタス

江國さんの本で短編でなくて、夫婦の話でもない本は初めて読みました。

帽子ときゅうりと数字の2が出てくる話。
これを聞いただけで、どんな話なのか、ワクワクしてきました。

人ではなくて、帽子ときゅうりと数字の2・・・それが、本当にその通りで、全然共通点はないのに友達だというのが素敵です。

ホテルカクタス
江國 香織
4087477096

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2006年8月28日 (月)

8月に借りた本 その2

5冊借りた本を3日で返して、また5冊借りた。何故そんなに急ぐの?私。

■News from paradise
パトリス・ジュリアンと吉本ばななの文通エッセイ集

■吉本隆明×吉本ばなな
親子対談集

■盗まれた街
ジャック・フィニイのSF

■夢の10セント銀貨
これもジャック・フィニイ

■ポルトガル朝、昼、晩。
k.m.p.のポルトガル記


子どもはこちらを借りました。

■ぴょこたんのおばけめいろ2

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2006年8月25日 (金)

8月に借りた本

久しぶりに図書館へ行きました。
■クレオパトラの夢
恩田陸さん。

■沖縄上手な旅ごはん
沖縄、いいですね〜。

■スイートリトルライズ
文庫化されたので、買おうと思ったら図書館で見つけました。

■ホテルカクタス
これも、文庫本が気になってました。

■恋するために生まれた


あとは子ども達が選んだ本
下の子はミッフィーが好き。
■うさこちゃんとどうぶつえん

■うさこちゃんとうみ

真ん中の子は、ぞうのエルマーの本ばかり借ります。
■エルマーとヘビ

■はらぺこあおむし

これは上の子が選んだ本。
■フフンなるほどなぜなぜ話

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2006年8月12日 (土)

■恋するように旅をして

カバンひとつで一人で旅に出る。それは私の憧れのスタイル。
憧れてはいるが、日本語の通じない国へ予定を決めない旅なんて、恐ろしくてとてもできない。
私にできることは、角田光代さんの旅のエッセイを読むことくらいだ。

地図を読むのが苦手なのに、スリランカやベトナムやミャンマーやモロッコやアイルランドへ一人で行くなんて!角田さん無謀すぎます!このエッセイを読んでいるだけで私も旅した気分になってドキドキしてしまった。
こんなにいろんな目にあって、無事に帰ってこれてよかったね。と読み終わってホッとする。

外国は今のところ角田さんの旅の本を読むだけで十分だ。
旅するなら言葉の通じるところ、パスポートなどいらないところを私は旅しよう、と強く思うのでした。

恋するように旅をして
角田 光代
4062750430

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2006年8月 5日 (土)

◇海のふた

この本は、夏になったら読もう、と思っていました。

自分が生まれ育ったまちで、かき氷屋を始めた、まり。ひと夏だけまりの家にいることになった、はじめちゃんとの夏の暮らし・・・
ばななさん一家が毎夏過ごす、西伊豆が舞台です。西伊豆は海がきれいという印象が私にはあり、好きな場所です。

ばななさんの子供が産まれてからばななさんの日記を読んでいます。日記で書かれている思ったこと感じたことを小説で表現すると、こうなるのだなと思いました。
小説のほうがばななさんの想いが伝わるような気がします。

海のふた
よしもと ばなな
4122046971

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