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2011年6月19日 (日)

■ゲド戦記 1〜6

ゲド戦記やっと読了しましたっ♪
これで、ナルニア国物語、指輪物語、ゲド戦記、すべて読了です。
よかったよかった…。

中学生くらいの頃、ゲド戦記とナルニア国物語、どちらから先に読もうか?と考えました。
ナルニア国は7冊、ゲドは3冊。よし、長いほうから先に読もう!とナルニア国物語を読みました…。

それからあんまり本を読まない時期があり、そうこうしているうちに3冊だったはずのゲド戦記が6冊になっていて、そろそろ読もうかなと思ったら、映画化されちゃってしばらく読む気をなくして、実家になぜか文庫版があった指輪物語を先になんとか読了しているうちに、ゲドだけ今まで読まずにきてしまいました。

1冊目、2冊目あたりは、10代の頃に読んでおけばよかった…とちょっと後悔しながら読みました。が、4冊目あたりからは、中年になった今だからこそ面白いお話かもしれないと思いました。


影との戦い―ゲド戦記〈1〉 (岩波少年文庫)
アーシュラ・K. ル=グウィン Ursula K. Le Guin
400114588X


6冊それぞれの感想をちょっとずつ。

『影との戦い』
ファンタジーの王道ストーリー。今までさんざん本の紹介文(とか、簡単なあらすじ)は読んでいて、結局影って何だろう?と思ってたので、正体がわかって満足。


『こわれた腕環』
ゲドはいつ出てくるのだろう?と思いつつ読んでいくと後半に青年ゲド登場。
少女テナーのお話。


『さいはての島へ』
またまた何年か時は過ぎゲドは壮年、大賢人さま。アレン王子目線で進むお話。

ここまでの三冊は学生のうちに読むべし。
四冊目以降も読んでもいいけど、つまらない・・・と思っちゃいそうかも。


『帰還』
3作目の続きの話。魔力を無くし普通のおじさんになったゲドと、「腕環のテナー」と言われながら、農家のおかみさんとなり普通の主婦の生活を自ら選んだテナー。シリーズの中では私は一番好きな巻。
ヒーローが普通のおっさんになってしまう話なんて見たくないっ!て思う人も多いかも。

『ドラゴンフライ』
アースシーの5つの話。どれもよかったです。ドラゴンフライが素敵。

『アースシーの風』
「帰還」のさらに数年後の話。
この巻の後半にきてどんでん返しのような話になりびっくり。
魔法と冒険の非日常な世界よりも、地味で平凡でもしっかりした日常の日々のほうが素晴らしいと作者に言われているような気になりました。
ゲドとテナーの老夫婦生活がいい感じで私は好きです。


全編大冒険ファンタジーを期待すると、ちょっとがっかりするかも。そういう話が読みたいなら今は他にたくさんあるのでそちらをお勧めします。
あと、一応ゲドは全部の本に登場することはするけど、ゲド「戦記」はちょっと違和感。「アースシー物語」って感じがしました。

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