■自由の牢獄
初ミヒャエル・エンデです。
『モモ』も『はてしない物語』も未読なのです。
短編集のようだから、まずはこの本から読んでみよう、と安易に手にとってみましたが、読んでいて先の見えないなかなか読み応えあるお話ばかりでした。
全部で8編。実はなんとなくほんわかしたメルヘンファンタジーを想像していたのですが。
そんな私にしょっぱなからガツンと衝撃をあたえてくれたのが「遠い旅路の目的地」でした。
そのほかでは、
「ミスライムのカタコンベ」
「道しるべの伝説」
が気になりました。
さらっと一気に読んで、あー面白かった。というお手軽な話ばかりでなく、この本のような時々じっくり読み返したくなるような本もたくさんみつけたいものです。
自由の牢獄 (岩波現代文庫)
ミヒャエル エンデ Michael Ende
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