« 11月購入本・雑誌 | トップページ | ■闇の左手 »

2012年11月28日 (水)

■モモ

超有名で、子ども向けのおすすめ本の特集があると必ず入っている本。
それなのに、というかそれだから今まで未読だったのですが。

『自由の牢獄』がミヒャエル・エンデの初読み作品でした。
この本を読んでしまったら、やっぱりエンデの他の代表作…『モモ』や『はてしない物語』も読んでみなければなぁーという気持ちになりました。


で、ようやく『モモ』です。
簡単なあらすじはもう何回も目にしているから、どうやって「時間どろぼう」に立ち向かうのかが気になっていましたが、読み始めるとモモの不思議さに引き込まれていきました。

一方で、時間どろぼう達の言うことは大人になってみると、普通のことのように聞こえるところが、ちょっと恐ろしさを感じたのでした。


多くの人が名作という本は、一度は読んでみるものかもしれない…。と、ようやく思うようになりました。


モモ (岩波少年文庫(127))
ミヒャエル・エンデ
4001141272

|

« 11月購入本・雑誌 | トップページ | ■闇の左手 »

読んだ本・2012」カテゴリの記事

読んだ本・SF、ファンタジー」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■モモ:

« 11月購入本・雑誌 | トップページ | ■闇の左手 »