■モモ
超有名で、子ども向けのおすすめ本の特集があると必ず入っている本。
それなのに、というかそれだから今まで未読だったのですが。
『自由の牢獄』がミヒャエル・エンデの初読み作品でした。
この本を読んでしまったら、やっぱりエンデの他の代表作…『モモ』や『はてしない物語』も読んでみなければなぁーという気持ちになりました。
で、ようやく『モモ』です。
簡単なあらすじはもう何回も目にしているから、どうやって「時間どろぼう」に立ち向かうのかが気になっていましたが、読み始めるとモモの不思議さに引き込まれていきました。
一方で、時間どろぼう達の言うことは大人になってみると、普通のことのように聞こえるところが、ちょっと恐ろしさを感じたのでした。
多くの人が名作という本は、一度は読んでみるものかもしれない…。と、ようやく思うようになりました。
モモ (岩波少年文庫(127))
ミヒャエル・エンデ
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