本のメモ

side:Aを読んでいて、頭に浮かんできたのが「鶴の恩返し」
小説家の妻が寿命を縮めながらも小説を書いているところが、どうしても、自分の羽で布を織る鶴のおつうさんのイメージになってしまっていました。

2つのお話を読んで、私もこんな夫婦でありたいなあ、しみじみと(反省しつつ)思いました。　

今年のここから有川さんを読み始めて、
これで今でてる有川さんの本全部(たぶん)読めました。　
『書けない側』で『読む側』な私としては、どれを読んでも面白い有川さんの本に出会えて
とっても幸せです。

ストーリー・セラー
有川 浩

やっと別冊も読了しましたー！
2冊まとめての感想です。

〈Ⅰ〉のほうは堂上と笠原のその後のラブラブ話。これでもかとベタ甘エピソードがでてきました。
想いが通じあった2人のその後の話ってなかなか読まないので、ちょっと新鮮で楽しく読めました。

〈Ⅱ〉のほうは緒方と進藤の話と堂上と小牧の新人の頃の話、後半は柴崎と手塚のお話でした。
柴崎と手塚、お似合いの2人なんだけどこのままじゃ簡単にはくっつかないよねーと思っていたのですが、ここまで強烈な出来事がないと素直になれなかったのかなー。
とにかく最後はシアワセになってよかったです。

そして、やっとシリーズ読了できてスッキリしました。

別冊 図書館戦争〈1〉
有川 浩


別冊 図書館戦争〈2〉
有川 浩

図書館シリーズ4冊目。これで本編終了です。

ドキドキの逃走劇。そして最後は激甘で、めでたしめでたし♪なのでした。

別冊を読むのが楽しみ。
しかし読みたい時に限ってなかなか借りれないのでした。

図書館革命
有川 浩

図書館シリーズ3冊目

今回のお話の中では「ねじれたコトバ」がとくに印象に残りました。
面白いだけでなくて考えさせられるテーマも入っていて読みごたえあります。

図書館危機
有川 浩

図書館シリーズ2冊目。

「内乱」という題名の通り、図書館内部でもいろいろな考えの人がでてきました。

今回の小牧さんの話の中にでてくる『レインツリーの国』は既読だったので、より面白く読めたような気がします。
そして、郁ちゃんっていつ王子様に気付くのかしら～と思っていたら、思わぬところでバレてしまって。あらあら・・・。
・・・3冊目『図書館危機』をすぐに読みたくなりました。

図書館内乱
有川 浩

やっと読みました！図書館戦争っ！！
以前、近所の図書館でふと見掛けた時にはちょうどシリーズ6冊全部揃っていて、
あまりのボリュームにビビって避けてしまってました。
そうこうしているうちに有川本を読み尽くしてしまい、ついに図書館シリーズが残ったのです。

読んでみれば、あぁやっぱり有川ワールドです。
男性陣はカッコいいし女性陣はつよくて素敵です。
堂上と郁をみてると『星へ行く船』シリーズの太一郎さんとあゆみを思い出すのは
私だけでしょうか…？

図書館戦争
有川 浩

最近文庫化されて、そろそろ読んでおかなくては。という気分になりました。

阪急電車に乗ったことはないけれど、電車の中でこの本を読むのもおもしろいかもしれません。

登場する女性達がみんな素敵でした。

阪急電車
有川 浩

ホントに単純に、フリーターが無茶して家買って大騒ぎな話だと思ってたら、
ちょっと違う話でした。
母親の病に対する家族(特に男性陣)の無理解っぷりがリアルでした・・・。

フリーター、家を買う。
有川 浩

三匹のおっさん達。
なんだかおせっかいなおじさんたちだなあと思いつつ、
こんなふうに上手くいくといいのにな…とも思うのでした。

三匹のおっさん
有川 浩

うーん。うらやましい。
私が男だったらこういうことしたかったのになぁーと思ったお話。

キケン
有川 浩