■愛の探偵たち
クリスティ短編集。
1冊の本でポワロもマープルもクィン氏も出てくるお得な感じの短編集。
『終りなき夜に生れつく』と同じプロットのお話があるというので読みたくて借りてみました。
お話としては「三匹の盲ネズミ」がおもしろいと思うのですが、
他のお話もポワロやマープルが出てくるだけで安心感があるのは私だけかしら・・・。
あと、この中で題名がネタバレっぽいお話があると読了後に知り、改めて題名を見直したら・・・
あーっ !! これはダメでしょうっ。ていう題名を発見しました。
新しいクリスティ文庫版では改題されてるようですが…。
で、『終りなき夜に生れつく』と同じプロットのはマープルさんのお話でした。私は先に読んだからか、長編のほうがいいと思いました。
愛の探偵たち (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-55 クリスティー短編集 9)
アガサ・クリスティー 小倉 多加志
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