読んだ本・恩田陸

2010年9月30日 (木)

■土曜日は灰色の馬

恩田さんの小説以外その2。
やっぱりすごい読書量です。
マンガもすごく読んでらっしゃいます。
しかし残念ながらワタシがマンガを読み始める以前の頃のものばかりなのでした…。


土曜日は灰色の馬
恩田 陸 nakaban
4794967519

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月12日 (月)

■私の家では何も起こらない

ぞぞぉっ…として、もやっ…とする話。


恩田さんらしいお話です。

個人的にはそういう家にはぜっったいに近付きたくないなあ…と強く思うのでした。
(超怖がりなのです…)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

■メガロマニア - あるいは「覆された宝石」への旅

図書館でふと気になったのは、
山口智子さんの「手紙の行方-チリ」だったのだけれど、
何故か恩田陸さんの「メガロマニア-あるいは「覆された宝石」への旅」を先に借りてしまった。

何で両方とも借りよう!と思わなかったのだろうか…。


「上と外」は現地に取材旅行に行ってから書いたのだと思っていたのだけれど、違ったようです。
先に現地を見ていたら、また違うお話になったのだろうなあ…と思います。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月26日 (月)

■訪問者

「訪問者に気をつけろ」という警告文

見知らぬ男の死体

嵐に閉ざされた山荘…


恩田陸さんの本は読む前からドキドキとしてきます。今回はどういうお話を見せてくれるのかしら…?真相は「藪の中」だったらイヤだなあ…。

出だしからずーっとこんなに集中して読める本があるのは幸せです。
結末もまあすっきり、だったのでよかったです。



訪問者

| | コメント (1) | トラックバック (0)

■六月の夜と昼のあわいに

゛恩田作品のエッセンスが味わえる「夢十夜」的小説集。゛
と、オビに書いてある通りの摩訶不思議な短編集でした。
「こんな夢をみた…」と言って始まりそうな話ばかり。

ちなみに私は「Y字路の事件」がいちばん好きです。



六月の夜と昼のあわいに

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月 5日 (月)

■猫と針

恩田さんの戯曲。
本になると短いですが中身はやっぱり恩田さんらしいお話です。



猫と針

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 7日 (金)

■ブラザー・サン シスター・ムーン

青春小説のスタンダードナンバー…という紹介文をちらっと読んだので、「夜のピクニック」か「ネバーランド」みたいなお話だと思ってましたが。
高校生ではなく、大学生のお話でした。

青春とか学生時代とかいうのが苦手なので、読む意欲があまりなかったのですが、最近読んだ恩田本の中では短そうだったので読んでみました。
そう言いつつも読み始めたら一気に読めてしまいました。

小説ってなんでもアリなんだ…と恩田さんのお話を読む度に感じます。
起承転結きっちりしてないとイヤな人は「何この本!」と思うかもしれないです。
でも、恩田陸さんだからこれでいいんです…。



ブラザー・サンシスター・ムーン

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年2月19日 (木)

■不連続の世界

「きのうの世界」

「不連続の世界」
どちらも本の紹介文だけは読んでいたのだけれど
どちらがどの話だったかわからなくなってました…。
「不連続の世界」は「月の裏側」の多聞さんがでてくる5つの中編の本でした。

「象と耳鳴り」のような雰囲気のちょっと怖い話。

不連続の世界
恩田 陸
4344015398

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月10日 (火)

■「恐怖の報酬」日記

恩田さんって本当に飛行機苦手なんだなあと思いました。
私も飛行機に乗っているときの「地に足が着いてない感」がすご〜く怖いのでよくわかります。

でもこうやってエッセイなんか書いたら余計に怖さを思いだしてしまうだろうに…。


酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記
恩田 陸
4062127636

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 1日 (日)

■上と外

未読の恩田本をとにかく読む。というだけの理由で借りた本。
ちょっと前の本で、あまり感想を目にすることもなかったので、正直あまり期待せずに読み始めたんですが、

この本はいいです!
私は好きです!

今まで読んだ恩田本のなかで「一番好きな本」にしてもいいくらいです♪

上と外
恩田 陸
4344002997

| | コメント (0) | トラックバック (0)